7511 心が先、現実が後 はくぶん 2020-01-06 01:42:49
心が先、現実が後。
この考え方は、心を楽にする。
たとえ今は悲惨な現実の中にあっても、自分の信念さえ変わらなければ、現実は信念の通り後から付いて来る。
そう言っているのである。

9回裏、逆転サヨナラ満塁ホームランを放ち、チームを勝利に導き、ヒーローインタビューのお立ち台に立とうとも、その時の打撃フォームが崩れていたら、喜んではいけないのである。
逆に自分の理想の打撃フォームで打てたなら、たとえショートライナーで凡退に終わろうと、それでいいのである。

自分の心が、今ある現実に左右されてはいけない。
あくまで自分の心が、未来の現実を左右するのである。

世の中には幸福も不幸もない。
ただ、考え方でどうにでもなるのだ。
シェイクスピアの言葉である。
最後の「どうにでもなるのだ」は「どうにでも感じられるのだ」ではなく「どうにでも変えていけるのだ」と捉えた方がいいかもしれない。
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