7564 GWが終わって思う事 はくぶん 2020-05-07 00:13:51
今年のGWは長期休暇という感じがしない。
今日でGWは終わったのだが、GWが終わったという実感もあまりない。
それはカレンダー的に、休みがあまり繋がらなかったからという理由ではない。
緊急事態宣言が発令されて、極力外出を控えているからという理由でもない。
在宅勤務のせいである。

緊急事態宣言下で、現在、自分は在宅勤務になっている。
もちろん職場に出勤しないだけで、家で同じ業務は行っている。
しかし、出勤しないということは、起床時間も始業時間も就業時間も、自分で決められる。
極端な話、昼以降に起きて、それから業務を開始し、夜遅く終わったっていいわけである。
誰も見ていないので、手を抜きたければ、いくらでも抜くことだって可能である。
こういう業務環境が、休日と勤務日の意識の差を失わせている。
確かに今日でGWが終わるのだが、明日になって何か変わるかといえば、殆ど何も変わらない。
ただ、家で業務を行うだけである。

出勤していた頃であっても、家で仕事をすることはよくあった。
家に帰って来て、何か閃いた時など、翌日出勤するまで待っていられないのである。
区切りのいい所まで、などと思っていると、結局深夜までプログラムを打っていることもある。
だいたい普段からこうしてサーバ運用をしているのだから、家に帰って来た後も、数十分〜数時間は画面と向き合っているのである。
それでも休日と勤務日の意識の差があったのは、職場に出勤していたからである。
朝7時半に起きて、最寄り駅まで歩いて、電車に1時間乗って、職場に行かなければならないからである。
今はこのプロセスがない。
これだけで、休日と勤務日の意識の差が失われる。

緊急事態宣言は延長され、5月末日まで続くことが発表された。
ただ、大阪府は独自の判断基準に基づき、5月15日から段階的に解除していくようだ。
もちろん、どれくらい解除されるかは、その時の状況次第ではあるが。

サラリーマンでありながら、個人事業主の日常を疑似体験している。
昨年末辺りから、仕事に対する意識が変わりつつある中で、今年早々に、こんな不思議な巡り合せ。
昨年、二人の占い師に指摘された通り、今年から何か新しい展開が始まるのかもしれない。
そんな場合、少しも躊躇することの無いよう、今から覚悟だけは決めておこう。

昼間は夏日でも、夜になって窓を開けると冷んやりする今が、一年で一番過ごしやすい時期かもしれない。
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