7619 | 日本人による日本人批判 | はくぶん | 2020-08-25 01:59:31 |
日本人の日本人に対する批判をネットで見かけた。 共感できるものばかり。 日本人は異様な国民である。 人間らしさのない国民である。 感受性の希薄な国民である。 鈍感な国民である。 自分自身を持たぬ国民である。 漂って生きているだけの国民である。 居ても居なくてもいい国民である。 日本人は人を見る目、物を見る目を養おうとしない。 他のものに、その判断を委ねようとする。 そして、他のものが判断を間違うと、強烈に批判する。 自分が勝手に委ねただけなのに、強烈に非難する。 自分の見る目に自信がなかったことを棚に上げて、強烈に責める。 自分の目を養おうともせずに。 日本人から受ける助言は、意図的ではないにしろ、人を潰すような助言が少なくない。 それは相手を禄に知りもしないのに、一般的とされる内容を適当に話すからである。 それは相手の好みも知らないのに、お中元お歳暮にハムを贈っておくようなものである。 毒にも薬にもならない内容ならまだいいが、毒になる内容が少なくない。 直接潰さずとも、徐々に土俵際に追い詰めるような内容が少なくない。 言わなきゃいいのに言いたがる。 独り善がりな事を言いたがる。 効果が無いのに言いたがる。 日本社会の風潮が、無意識的にそういう方向を向いているということだろう。 日本人は仲間など欲していない。 寂しい時の慰みが欲しいだけである。 苦しい時に頼める神が欲しいだけである。 孤立しないための群れが欲しいだけである。 寂しくなくなれば、苦しくなくなれば、孤立しなくなくなれば、途端に横柄になる。 今までの弱々しく謙虚だった姿は、どこへ行ったのかと思うくらい横柄になる。 そんな時は、仲間の事など、もう頭の片隅にもない。 日本人は本当にちょっとが好きだな。 大皿に大盛より、いくつかの小鉢にちょっとずつ。 色々ちょいちょいとつまみ食い。 一つをがっつり食って終りにするなど勿体無い。 あれもこれもそれも、あるだけ食ってみないと気が済まない。 だから、小鉢な人間しか育たないんだろう。 一億総貧乏性の小鉢国民。 YouTubeの「OMAYU NEWS」は、なかなか痛快で面白いチャンネルだ。 |
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