7723 | YouTubeの世界 | はくぶん | 2021-03-21 00:12:37 |
YouTubeを見ていて気になる事がある。 それは、二流が二流を評すること。 三流が二流を評すること。 大した事でもないことを、大した風に評する。 一流を見たことがないから、二流でも凄く見える。 一流の味を知らないから、三流の味でも美味しく感じる。 別に二流や三流が悪いと言っているわけではない。 松茸の美味しさとカップラーメンの美味しさを、同じ土俵で論じることに違和感があるということである。 ましてや、松茸を食べたことのない者が、カップラーメンの方が美味しいなどと論じることに違和感があるということである。 YouTubeには検閲がない。 視聴者のみの検閲である。 よって、どんな基準も存在する。 三流の物を世界一だと評しても、視聴者が少なければ、誰からも否定はされない。 初めて見る視聴者は、それが本当に世界一だと思ってしまう。 人気のあるYouTuberが三流のセンスしか持っていなければ、三流が世の中に溢れてしまう。 検閲が必要だと言っているのではない。 YouTubeのようなメディアが広がると、世の中に二流・三流が幅を利かすようになり、世間のレベルが低下する危険性が高まると感じている。 今日は一日雨の予報。 |
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