7844 | ブースターショット | はくぶん | 2021-11-18 00:46:12 |
コロナは空気感染する。 この世界の常識とも言うべき事実を、なかなか認めなかった厚生労働省。 そのため、今年の夏は、オリンピックが開催された事もあり、国内で感染爆発を起こした。 そんな厚生労働省も、ここに来て、ようやく空気感染を認めるようになった。 ただ、エアロゾル感染と空気感染は違うなどという、負け惜しみ的な屁理屈をこねてはいるが。 エアロゾル感染は空気感染である。 その屁理屈を世界の専門機関に対して言ってみろ。 相変わらず馬鹿な医系技官どもである。 世界に習って、日本でもワクチンの3回目接種、いわゆるブースターショットが行われることになった。 12月から接種が開始されるようで、12月は医療従事者を優先的に、そして1月からは高齢者を中心に進められるようである。 ただ、ここで一つ万死に値する愚かな基準が定められた。 2回目の接種から8ヶ月経過しないと、3回目が受けられないというのである。 この8ヶ月という基準は、一体誰が、どういう根拠に基づいて決めたのか。 ワクチンの予防効果は、2回目接種後、3ヶ月経った頃から下がり始め、6ヶ月後には15%まで落ちるという。 したがって、充分な予防効果を維持するためには、2回目接種から4〜5ヶ月経過したら3回目を打たなければならない。 それが世界の医学界に於ける共通の認識である。 つまり、厚生労働省の定めた、2回目接種後8ヶ月を経過した時点は、3回目のタイミングとしては遅過ぎるのである。 3回目の接種まで、殆ど予防効果のない無防備な状態で、2〜3ヶ月過ごさなければならないということである。 日本の高齢者が2回目を接種したのは今年の5〜6月頃。 それから8ヶ月後というと、3回目の接種は来年の1〜2月である。 ところが、11月や12月には、高齢者の予防効果は15%まで落ちているのである。。 今年のクリスマス頃には、感染爆発が危惧されている。 冬の猛威は夏の5倍。 しかも感染力の高いデルタ株。 海外では、更に感染力の高いデルタプラス株が発見されている。 入国規制を緩めた馬鹿な日本政府のお陰で、この変異種もいずれ入って来るだろう。 この冬、予防効果の切れた高齢者たちが、その状況に晒される。 厚生労働省は、なぜこうも世界の常識に反する事ばかりするのか。 世界の治験や研究、論文といったものに全く関心を示さない医系技官。 こんな馬鹿者どもに、日本人の健康を任せておくのは危険極まりない。。 厚生労働省の方針など無視して、ブースターショットの時期をもっと早めるべきである。 ワクチンは充分余っている。 接種会場はガラガラに空いている。 国内にブースターショットを妨げる要因は何もない。 12月からでも遅い。 今直ぐ始めるべきである。 そして、ブースターショットの対象者を、2回目接種から4ヶ月以上を経過した者、と訂正すべきである。 ハッピークリスマス、ハッピーニューイヤーが、発症クリスマス、発症ニューイヤーにならないように。 今日は半年振りの定期検診だ |
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