7862 | 第6波の始まり | はくぶん | 2021-12-24 00:34:54 |
新型コロナウイルスの最新変異種であるオミクロン株がヤバ過ぎる。 時間の経過と共に、世界中からオミクロン株に関する様々な報告が上がって来ている。 オミクロン株の感染力はデルタ株の4倍。 ワクチンを2回接種した場合であっても、ファイザー社製ワクチンなら、感染予防効果は20〜30%。 アストラゼネカ社製ワクチンに至っては、感染予防効果はゼロだという。 イギリスで大量の感染者が出ているのは、イギリスのワクチン接種はアストラゼネカ製が主流ということも大きな要因だろう。 ちなみに、モデルナ社製ワクチンに関する報告はない。 デルタ株に対する重症化予防効果が95%あったファイザー製ワクチンも、オミクロン株に対しては70%程度しかないという。 オミクロン株に対しても、3回目接種は有効であるとされるが、その効果は安心出来るものではない。 旧来型のメッセンジャーRNAワクチンでは、3回目接種後であっても、感染予防効果は無いに等しく、ブレイクスルー感染はもはや避けられないという。 オミクロン株は、デルタ株より弱毒化しているという噂もあるが、公式に確認されたわけではない。 イスラエルでは、デルタ株とあまり大差ないオミクロン株の症状が報告されている。 その報告を見ると、軽症といえども、決して一般的に言われる軽症レベルではなく、新型コロナウイルスに於ける軽症である。 現時点での報告をまとめると、以下の通りである。 オミクロン株はワクチンを2回接種していても感染する。 ワクチンに重症化予防効果はあるものの、デルタ株に対する効果より低い。 感染後の症状はデルタ株とあまり変わらない。 日本では、9月に感染が収束に向かってから、最近になって徐々に増加傾向にある。 大阪と京都では、遂にオミクロン株の市中感染が確認された。 デルタ株の4倍の感染力を持つと言われるオミクロン株のことだから、あっという間に近畿圏に、いや、全国に広がるだろう。 抗原検査という愚かな水際対策を行っている日本で、唯一有効な対策はブースターショットである。 2回目接種から8ヶ月を経過した者などという馬鹿な基準を廃し、一日も早く希望する全国民にブースターショットを受けさせるべきである。 それに反対する政治家や官僚には、強制的にオミクロン株に感染させて、自宅に放置すればいいのだ。 史上最悪の呼吸器系疾患の苦しみを味わえば、直ぐに愚かな考えを改めるだろう。 忘年会の誘いがあるが、店よりも電車に乗る方が感染が怖い。 |
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