7908 コロナ禍は終わってはいない はくぶん 2022-03-26 00:39:21
新型コロナウイルス、オミクロン株による第六波。
その死亡者数は、日本の公式発表では約18400人となっている。
しかし、イギリスの有名医学専門誌ランセットの推計によると、日本はその6倍はいるだろうということである。
つまり第六波で約11万人が亡くなった計算になる。

デルタ株より軽症とは言われながらも、その感染力の高さに、あまりにも感染者が多く、結果的に死亡者も多くなったオミクロン株。
ランセットは、世界の死亡者数は、平均して公式発表の3倍はいるのではないかと指摘している。
平均年齢の若い国では、オミクロン株が直接の死因になったケースが殆どだろう。
しかし、日本は老人の多い高齢化社会。
オミクロン株への感染により、持病が悪化して亡くなった人が非常に多かっただろうと。
そして、そういう人はコロナ死亡者にカウントされていない。
よって、実際には公式発表の6倍はいるだろうということである。

日刊ゲンダイ
日本のコロナ死者数は11万人で厚労省発表の6倍か? 英医学誌で発表された衝撃の論文

また、この数字を受け、実際の感染者の数も、公式発表の10倍以上いるだろうと指摘する専門家もいる。
デルタ株を含め、無症状患者が8〜9割を占めると言われる新型コロナウイルス。
40%超えというあり得ない陽性率から見て、明らかに検査数が足りていない現状に加えて、無症状なら陽性者を半分は見逃すと言われる抗原検査も含めての検査結果である。
実際の感染者が公式発表の10倍以上いることは、ほぼ確実だろうと思われる。

日本国内の感染者は、2022年2月5日のピーク時で、1日105610人。
実際には、この10倍、つまり1日100万人以上出たということである。
現在は1日4万人前後に下がって来てはいるが、その実態は40万人以上出ているということになる。

今後、BA.1より感染力も重症化率も高いと言われるBA.2が、日本でも流行を迎えると言われている。
そして香港で大流行している、BA.2より危険なBA.2の変異種。
検査も医療も貧弱、脆弱な日本では、今後、更に死亡率が上がり、膨大な死者を出す可能性は極めて高い。

無能な自民党に国政をやらせておいてはいけない。
無策な維新に府政をやらせておいていいはずがない。
こういう議員たちは、強制的にコロナ感染させ、三途の川の手前まで連れて行ってやればいい。
そのまま渡ってしまったら大いに結構だし、戻って来た者は心が入れ替わっているだろう。
それが日本にとっての真のコロナ対策である。
コロナ禍は、まだ全然終わってはいない。

1ドル122円まで下がった円は、一体どこまで下がり続けるのだろうか。
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