7934 3行エッセイ12連発 はくぶん 2022-06-27 11:41:44
女性を社会進出させようとする真の目的は、賃金の安い労働者を増やすこと。
男女平等を推し進める真の目的は、賃金の安い労働者を増やすこと。
しかし、女性の賃金が上がって来たら、彼女たちを貧しい国の外国人に置き換えようとする。

日本人は、他人の悪事を大目に見るところがある。
あまり厳しく追究すると、世の中がギスギスして生き難い国になる。
しかし、最近はちょっと大目に見過ぎじゃないかと思う。

心理学には「自分が自分を扱うように、他人も自分を扱う」という原則があるという。
自分自身に無理を強いれば、他人もまた無理を強いて来る、ということである。
自分にも他人にも過不足なく、が、人生に於いて非常に大事な要素であるようだ。

相手の要望がわがままに聞こえる。
それは相性の悪い証拠である。
感性が違うので、分かりえる日は来ない。

「This is a pen.」を、幼稚な英語だと馬鹿にする人がいる。
英語の授業で最初に習う英文だから、幼稚だと思っているのだろうか。
その人にとって「これはペンです」は、幼稚な日本語なのだろうか。

地方自治体の発行する書類に、知事や市長の名前を記載しないでもらいたい。
重要書類であっても、名前を見た瞬間、破り捨てたくなるから。
大阪市民からの要望。

面倒という感情は、裏に怖いという感情が隠れていることが多い。
やりたい事なら、どんなに面倒な事でも、苦にせずやってしまう。
簡単な事なら、面倒かどうかなど考える前に、やり終えてしまう。

最高という言葉が、良程度を表す形容語句になってしまった。
天才という言葉が、優秀程度を指し示す形容語句になってしまった。
神と言う言葉が、人間程度に使用される形容語句になってしまった。

神父は讃美歌で食っている。
医者は病人で食っている。
弁護士は犯罪者で食っている。

負けたというのは、今のところ負けているという途中経過に過ぎない。
物事が上手くいかないのは、間違った道を選んでいるということを、世間が教えてくれている。
本来の自分を晒せば、自分に相応しい人間が近寄って来る。

携帯電話は、結局バッテリーが持たなくなるから、数年毎に買い替えなければならない。
電気自動車のバッテリーだけ長く持つようになるはずがない。
果たして電気自動車は、ガソリン車よりもエコでサステナブルなのだろうか。

戦場で戦うのは国民のみ。
戦争に負けそうになったら、政府はあっさり降伏するだろう。
皇族と政治家は、決して戦場へは行かない。

日本のこの状況下で、それでも自民、公明、維新に投票しようとしている人間と、同じ国民として一つの国に住むことは難しい。
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