970 | オバマ大統領 | はくぶん | 2009-02-14 17:48:07 |
オバマ大統領は米上院議会で景気対策法案を早急に可決させる為、 葬儀で地方に戻っていた上院議院を政府専用機で迎えに行ったらしい。 採決に於いて可決に必要な票が足りなかった為とのこと。 たった1人を迎えに行く為に専用機を飛ばすことには賛否両論あるだろうが、 早期に景気を何とかしたいと考えている大統領の意気込みが感じられる。 派閥や政局の駆け引きに明け暮れ、未だ景気対策に何も着手できない日本政府とは大違いである。 バブル崩壊後の日本経済における失われた10年を引き合いに出し、 同じ失敗はしないと米国民に向け覚悟を語ったオバマ大統領。 自らの失敗でありながら、結局そこから何も学べず、 また同じ失敗を繰り返しそうな日本政府。 経済は1流だが政治は2流。 昔も今も、この構図はまるで変わっていない。 外国から有能な政治家を雇ってくる以外に、 この国の政治が向上する可能性はないのかもしれない。 いっそ内閣を廃して、複数年契約でCEO制度を導入したらどうだ。 身近に優秀なお手本があれば、日本の政治家の中にも育ってくる者はいるだろう。 少なくとも、今の二世・三世議員に高額な給料を支払うくらいなら、 そういう可能性ある体制に支払う方が、納税者としてまだ納得がいく。 |
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