サンタの記憶 俺の住んでいた街には、買ったクリスマスプレゼントを 当日に配達してくれるデパートがあった。 当然、子供の夢を壊さないように配達員はサンタの衣装で配達してくれていた。 うちの親もそのサービスを頼んだのだろう。 母「今日夕方サンタさんが来てくれるって!!良かったねぇ!!(゚∀゚)」 俺「ほんとに!!!?+.(・∀・)゚」 当時幼稚園だった俺はいてもたってもいたれなくなり、 サンタがくるのをずっと外で待っていた。 そしてサンタはやってきた。・・・原付で。 機械仕掛けのトナカイに困惑中の俺→((;゚Д゚)) そんな状態の俺に偽サンタはにっこり微笑むとこういってくれた。 『ハッピーバースディ!!!!!』・・・と。 とどめの一撃を食らった俺は、その時『サンタはいない・・・。』と悟った。