誤解 その主婦はとてもセクシーだったので、TV修理屋の目は彼女に釘付けだった。 彼女が部屋に入ってくると、緊張で仕事ができないくらいだった。 彼が仕事を終えると、彼女は彼に修理代を支払った後、ちょっと口ごもりながら言った。 「言いにくいんだけど…・、でも内緒にしてね。  夫は男としては弱い人なの」彼女はため息をつきながら続けた。 「お願いを聞いて欲しいの。こんなこと頼んでいいのかわからないけど」 修理屋は期待を込めた目で言った。「なんでもおっしゃってください」 「じゃあ、言うわ。わたしは女であなたは男…。  あなたが最初にドアから入って来た時からして欲しかったの」 修理屋は爆発しそうになって言った。「ボクもです!奥さん!」 「えっ、ほんとうに? じゃあ、あの冷蔵庫をこちらに動かしてくださる?」