人殺しジョーク 時代は第二次世界大戦中。イギリス人の売れない作家、アーネスト・スクリブラー(Ernest Scribbler、scribllerは俗筆な執筆家という意味を持つ。)は世界一面白いジョークを創作し、笑い死にする。 エリック・アイドル演じる作家の母親は、彼の死に気が付き彼の部屋に入ると、自分の胸を抱え込んですすり泣く。彼がその手に握りこんだ原稿(原稿を自殺の遺書と考えたのだろう)を注意深く手に取り、彼女はそれを読む。すると、彼女は机に倒れこみ、ヒステリックに笑い、死んでしまう。 イギリス警察により、このジョークの原稿の回収が試みられるが、それは中々うまくいかない。ある警官は殺人ジョークの警戒として、憂鬱になりそうな演出を多数重ねた上で回収を試みるが、それは十分でなく殺人ジョークの被害者となった。 ジョークはイギリス陸軍に回収され、十分な検証の後、軍事使用目的でドイツ語に翻訳される。このジョークの致死性ゆえに、翻訳者はそれぞれ1語のみの翻訳しか許可されなかった。誤って2語見てしまった翻訳者は、数週間の入院を余儀なくされた。ジョークはドイツとの戦線において殺人兵器として実戦で使用され、大成功を収める。ドイツ軍はこれに対抗した殺人ジョークを作成するが、不成功に終わる。その後、戦争は終結し、ジョークは埋葬された。