カイガイテキ ・外国人が「日本に長く居すぎた」と思う時 ○山手線のホームで人波を左右に押し分けながらかいくぐり、  電車に飛び乗り、ドアが閉まらないように手で押さえ、  その間にかばんを電車に引っ張りこむ。  その理由が、少なくともあと2分は電車が来ないためだとわかっているとき (外国では1時間にたった1本の電車が平気で遅れてくる。ひどいときは数日遅れる。←?) ○自動販売機で、何のためらいもなく紙幣を入れるとき (海外の自動販売機はお釣りがきっちり出てくる可能性は  10分の1以下で、壊れている可能性もかなり高いので勇気がいる) ○外国人が電車に乗っているのを見て、「わおっ、ガイジンがいるっ」と思うとき ←お前もだ ○家が10平方メートルでも広いと思うとき ○どうでもよい商品に4重の包装紙が当たり前だと思うようになったとき ○田んぼに囲まれた全く何もないとてつもないへんぴな場所で、  飲み物の自販機を見つけても驚かず、電源がどこからきているのかも  不思議に思わず、そのぽつんとした自販機がコーラを買ったあとに  お礼を言ってくれることにも何も思わなくなったとき (海外で人気のない場所の自販機は盗難にあって当然) ○同方向に走る2車線道路では、左側は駐車場だと思うとき ○ジューシーな最高の豚カツに一番合うのは、  味もない千切りになった生のキャベツの山だと思い始めるとき ○10月に半そでを着ている外人に向かって「寒くないの?」と聞き始めるとき ○12月の日曜日は全て忘年会の二日酔いの回復のために用意されていると思うとき ○本屋に雑誌を読むために行き、読むだけ読んだら棚に戻しても疑問に思わないとき (海外の本屋は買うところで、立ち読みし放題ということがないのが普通) ○外人がいっぱいのバーに行って危険を感じるとき ←だからお前もだって。 ○日本の何もかもがノーマルに思えるとき