6884 |
人間達 |
はくぶん |
2015-10-21 01:39:01 |
段々言葉は派手になり、段々行動は地味になる。
段々人は似通って、段々繋がりが上辺になる。
段々器は小さくなり、段々世の中が息苦しくなる。
そこに見るのは、調子を合わせた人間の集まりだ。
決して本心を表さない人間の集まりだ。
時々が好きで、程々に満足し、中くらいを目指す人間の集まりだ。
くすんだ灰色の人間達。
明日は免許の更新に行って来る。
試験場はそんなに遠くないので自転車で。
そこで更新するのは、今回で3回目。
前回は帰り道で迷子になったが、一昨年何度も走った道。
今回は目をつぶっていても迷子になることはあるまい。
そして、動く速さを重視しながら。
|
メッセージ文字数:266/281 |
|
6883 |
速さ |
はくぶん |
2015-10-20 23:17:38 |
動くことは周りの空気を動かすことであり、同時に速さを持つということである。
動く時、そのスピードも大事だったのである。
同じ渦でも、速さに比例して、渦の勢いも激しくなる。
ここが重要なのである。
動きがスローなら、渦もゆったりであり、周りを巻き込む力も弱い。
スピーディーに動くことで、渦は激しく回転し、周りを飲み込んでいく。
周りは自分を中心に回って行く。
これが人間の勢いなのである。
大事なのはスピードである。
渦を回す勢いなのである。
一般的に言われている通り、継続的に動き続けることは大事なことだが、それがスローだとあまり効果がない。
一定以上のスピードがなければ、渦は周りを飲み込む程には回転しない。
したがって、速さを抑えて長時間動き続ければ良いというものでもない。
速く、そして止まることなく。
これが理想である。
さらにスピーディーはクイックとも違う。
小手先の速さではなく、全身の力を込めた速さのことを言う。
駆け抜けるという言葉がある。
この言葉がまさにスピードの重要性を、詩的に、美的に、象徴的に表現したものである。
|
メッセージ文字数:452/470 |
|
6882 |
有料マガジン |
はくぶん |
2015-10-20 14:32:38 |
有料契約のケーブルテレビ。
その番組表は毎月マガジンとして送られて来る。
もちろんマガジン代は無料。
ただし、今までは。
この12月から、番組表の付いているマガジンは1冊120円の有料配布になるそうだ。
従来の無料配布マガジンも存続するらしいが、こちらには番組表は付かないらしい。
J-COMよ、勘違いも甚だしいぞ。
有料契約のケーブルテレビに番組表が付いて来るのは当たり前。
無料配布は契約者に対する当然の義務だろうが。
電気製品を買ったが、そのマニュアルは有料。
そんな製品に納得できるのか?
だいたい番組表の付いてないマガジンなど、何の用があると言うのだ。
訳の分からんことをしてると、契約打ち切るぞ。
|
メッセージ文字数:292/306 |
|
6881 |
化粧 |
はくぶん |
2015-10-19 09:22:26 |
ふと思ったんだが、女はなぜ化粧するんだ?
男は殆ど皆スッピンで外を歩いている。
女もスッピンでいいんじょないか。
綺麗に見せようとする気持ちは分かるが、子供の頃は、どんなに不細工でも化粧はしてなかったはずだ。
つまり、化粧なんかしないで、スッピンを晒していた時期もあったということだ。
今はもう出来ないのか。
公式の場であれ、正式の場であれ、女だけ素顔を隠すのは、おかしくないか。
|
メッセージ文字数:184/190 |
|
6880 |
目が乾く |
はくぶん |
2015-10-19 08:35:59 |
最近、目が乾く。
ドライアイなんだろうが、ほんのちょっとスマホを見ているだけで文字がにじむ。
目薬など、若い頃は殆ど差したことがなかったが、最近は手放せなくなっている。
目が乾いているのが、目の実感としてわかる。
しかも、なぜか左目だけ特に乾く。
今日も目薬を持って出掛ける。
|
メッセージ文字数:133/138 |
|
6879 |
メロディのない曲 |
はくぶん |
2015-10-18 01:40:01 |
メロディがあるのかないのか分からないような、音楽的センスを微塵も感じさせないヒット曲が、今の世の中には珍しくない。
そのメロディで行こうと、どうやって判断したんだろうか。
他のメロディに置き換えても、大した差があるようには思えない。
と言うか、メロディとも言えないような音階の羅列。
適当に上がったり下がったりして、ラップ調のメロディラインに変化を付けているようにしか思えない。
昔もそういう曲がなかったとは言わない。
しかし、余程魅力のある何かがなければヒット曲にはなれなかった。
今は間単にヒット曲。
発売したばかりの今はいいかもしれないが、20年後、30年後、もし運良く現役でやっていたとしたら、そんなメロディをちゃんと覚えていて、きちんと歌えるのか?
|
メッセージ文字数:321/329 |
|
6878 |
コート |
はくぶん |
2015-10-16 00:37:11 |
イオンには“Food Court”と呼ばれる一角がある。
食べ物市のようにいくつかの店が並んでいて、たくさんのテーブルとイスが用意されている共有スペース。
他のイオンは知らないが、ウチの近くのイオンでは、英語で“Food Court”と表記してある。
カタカナで“フードコート”と書いてあるならまだしも、こうやって英語表記してあると、何となく違和感を覚える。
courtにはテニスコートのように使われる“(中)庭”という意味もあるが、他方で“裁判所”という意味もある。
カタカナでコートと書いてあると(中)庭をイメージするが、英語でcourtと書いてあると、どうも裁判所を連想してしまう。
つまりFood Courtは“食品裁判所”と書いてある感じがするのである。
もちろんそんな裁判所は世の中に存在しないが、だからこそ違和感を覚えるのだろう。
ちなみに、各種裁判所の英語名は以下の通りである。
-------------------------------------
地方裁判所・・・district court
高等裁判所・・・high court
最高裁判所・・・supreme court
家庭裁判所・・・family court
簡易裁判所・・・summary court
-------------------------------------
地方裁判所はlocal courtじゃないんだね。
|
メッセージ文字数:590/608 |
|
6877 |
エボラワクチン |
はくぶん |
2015-10-15 03:30:00 |
中国の非上場企業がエボラワクチンの大量生産を計画している。
そのエボラワクチンは中国軍が開発したものらしい。
エボラ出血熱に対して効果のあるワクチンは、以前に一度報道されたことがあるが、中国軍が開発したワクチンが効くという情報は見たことがない。
大量生産はいいが、果たして効くのか?
ワクチン製造工場の完成は2017〜2018年を予定しているようだが、生産開始時期は未定とのこと。
このニュース記事は「ただ、西アフリカで猛威を振るったエボラ出血熱の流行は、今年に入ってから下火となっている」と、莫大な利益を目論むこの企業に対して、皮肉たっぷりに結んでいるが、これは頂けない。
ワクチンは流行が来ようが去ろうが、その病気が根絶されるまで恒常的に用意される必要のあるもの。
特にアフリカという公衆衛生も病気に対する知識も不充分な地域では、またいつ流行が始まるか分からない上に、こういう感染率も致死率も高い病気は、一旦流行が始まると、驚くべき速さで拡散する。
従って、下火である今の内に、充分なワクチンを作っておくことは非常に有意義なことなのである。
ただ問題は、そのワクチンが効くワクチンなのかどうか、という点なのである。
中国軍事医学科学院が開発したワクチンらしいが、果たしてそこはどれくらい優秀な機関なのだろうか。
|
メッセージ文字数:547/558 |
|
6876 |
出走時刻 |
はくぶん |
2015-10-13 07:16:37 |
F1の各決勝レースの出走時刻を見ていて、面白い事を発見した。
バーレーンGPやアブダビGPのトワイライトレースや、シンガポールGPのナイトレースを除くと、各GPの出走時刻は現地時刻で14時である。
なぜ14時の出走なのか、その理由は知らない。
ネットで調べても、それに言及している記事はない。
そして、この14時の出走だが、3つだけ例外がある。
----------------------
マレーシアGP:15時
イギリスGP:13時
メキシコGP:13時
----------------------
微妙に1時間前後している出走時刻。
この3つの国だけ特別な事情でもあるのだろうか。
マレーシアGPは15時だが、オーストラリアGPや中国GPは14時である。
2011年から3年間行われたインドGPはどうだったのだろうか。
イギリスGPが行われるのは夏だが、ヨーロッパの他国のGPも夏に行われるので、サマータイムは関係ない。
メキシコGPは13時だが、アメリカGPやブラジルGPは14時である。
上記を考え合わせると、地域的や地理的な問題ではなさそうだ。
その国の特別事情によるものなのだろうか。
詳しい人がいたら、ネット上で説明してもらいたい。
|
メッセージ文字数:507/527 |
|
6875 |
本屋 |
はくぶん |
2015-10-13 00:50:14 |
読みたい本が見つかる本屋がある。
特に品揃えが豊富というわけでもないし、そこでしか扱っていない出版社もない。
そんなに小さな本屋ではないが、もっと大きな本屋も近くにある。
普通の本屋は夜7時くらいで店を閉めるのだろうが、そこは夜中2時までやっている。
だからといって、そんな時間にそこで本を買った経験はない。
ただ、夜中にふと、まだあそこの本屋なら開いてるな、と思うことはある。
どこの本屋にでも置いている本なんだろうが、
他所では目に付かなくて、その本屋で見かけたということが多い。
売り場のレイアウト、本の並べ方等々が、俺のセンスに合っているのだろうか。
全ての本を仕入れているわけではないから、選択のセンスも俺に近いものがあるのだろう。
特に探している本もなく、何気なく入った時に、
何となく読みたい本があって、買って来ることなどしょっちゅうである。
いつ頃からか、その本屋に行くと、読みたい本が見つかるような気がしている。
もちろん他の本屋でも本は買う。
他所にはあったが、その本屋にはなかった本もある。
しかし、買った本の数を調べると、その本屋で買った冊数が圧倒的に多い。
|
メッセージ文字数:476/493 |
|
6874 |
F1第15戦ロシアGP決勝 |
はくぶん |
2015-10-12 07:27:26 |
F1ロシアGPは、オリンピックと同じソチで行われた。
今年で2回目の開催だという。
レース自体は、またもやハミルトンの独走で幕を閉じ、決して面白いレース展開ではなかった。
しかし、僚友ロズベルグを始め、リカルド、サインツ、グロージャン、ヒュルケンバーグ、エリクソンと、リタイアの相次いだ、荒れた展開になったことが、せめてもの救いだった。
最終ラップでのペレス、ライコネン、ボッタスの3位争いは見ものだった。
ペレスをオーバーテイクしたライコネンとボッタスが、その直後に接触。
ボッタスはクラッシュ&リタイア、ライコネンは車体の下に火花を上げながらのチェッカー。
ペレスは2人の接触の間に3位に返り咲き、ライコネンはチェッカーまでの途中でマッサに抜かれて5位フィニッシュ。
しかし、2人の接触に関する審議で、ライコネンに非があるとして、レース後に30秒のタイム加算ペナルティを受け、ライコネンは8位に後退した。
最終的な結果は以下の通り。
1 | ハミルトン | メルセデス |
2 | ベッテル | フェラーリ |
3 | ペレス | フォースインディア |
4 | マッサ | ウィリアムズ |
5 | ライコネン | フェラーリ |
6 | クビアト | レッドぶる |
7 | ナッセ | ザウバー |
8 | マルドナード | ロータス |
9 | バトン | マクラーレン |
10 | アロンソ | マクラーレン |
レースにはプーチン大統領が招待され、観客席で観戦していた。
サーキットに入る直前に映し出されたバーニー・エクレストンとプーチンのツーショットは、爽やかさの欠片もないほど毒々しいタヌキ親父たちの映像であり、スポーツマンシップとは程遠い、ドロドロした政治の世界を象徴しているようだった。
次回、F1第16戦アメリカGPは10月25日決勝レース。
しかし、サーキットのあるオースティンとは14時間も時差があるので、放映は翌日10月26日23:00からとなっている。
この後、メキシコ、ブラジルとアメリカ大陸でのGPが続くが、どれも時差が12時間以上ある場所なので、放映は翌日23:00からとなるようだ。
ただし、最終戦のアブダビGPだけは、決勝当日23時半からの放映である。
今回はベッテルとライコネンが踏ん張り、ロズベルグが早々にリタイアしたために、コンストラクターズタイトルが決まらなかったが、次回のアメリカGPで、メルセデスのタイトルが決まるような予感がする。
恐らくフェラーリに、それを阻止するだけの速さはないだろう。
いずれにせよワールドチャンピオンシップも終盤。
混戦ならタイトルの行方は最終戦にまでもつれ込むこともあるが、今シーズンは開幕戦からずっとメルセデスの独走状態。
コンストラクターズ・タイトルだけでなく、ドライバーズ・タイトルもそろそろ決まる時期に差し掛かっている。
もう余程の事がない限り、今シーズンのワールドチャンピオンはハミルトン。
そして、コンストラクターズ・タイトルはメルセデスだろう。
残る楽しみは、何らかのアクシデントによる大どんでん返しだけである。
それを期待して次回のアメリカGPを待つとしよう。
|
メッセージ文字数:1217/1791 |
|
6873 |
集中する日 |
はくぶん |
2015-10-11 07:43:50 |
何をやっても上手く行かない日というのは確かにある。
言い換えれば、良くない事ばかり起こる日である。
しかし、その日が過ぎれば、それも終わる。
翌日は別の日というわけで、あっさり忘れることができる。
良い事も重なることが多い。
良い事ばかりが起こる日である。
もっと平均的に分散して起こってくれればと思うのだが、どうもそうはならない。
内容にもよるが、その日一日で全てを取り切れないことがある。
取り切れないとは、自分のために活かし切れないという意味である。
翌日以降に繰り越せないため、捨てざるを得ないものも少なからずある。
もったいなくて、あっさり忘れることができない。
なぜこれらは重なるのか。
どういう要因が作用しているのか。
その関係を解き明かす者が現れたら、ノーベル賞どころでは済まないだろう。
ただ、その者がそれを世間に公表するかどうかは、二つの観点からして甚だ疑問である。
一つは、世間に受け入れられる論理的で体系的な説明が可能かどうか、という点。
もう一つは、誰にも知られたくない、という独占欲である。
|
メッセージ文字数:443/461 |
|
6872 |
非科学的因果関係 |
はくぶん |
2015-10-11 06:20:44 |
久し振りに外は雨が降っている。
このところ天気の良い日が続いていたので、久し振りに聞いた雨音という感じだ。
天気予報によると、夜中だけの雨で、明け方から回復傾向なので、特に問題はなさそうである。
最近、よく本を読んでいる。
この数ヶ月で8冊くらい買っている。
ただ、最後まで読んでいない本もある。
数ヶ月で8冊なんて、よく本を読む人間にとっては大した冊数ではないのだろうが、俺にとってはなかなかの数量。
しかも、内容が同じジャンルの本ばかりなので、読んだ手応えとしては、かなりのものがある。
しかし、本当に得たものは少なかった。
1冊の本の中に、一つあるかどうかという割合である。
非科学的、あまりに非科学的。
そんなニーチェの本のタイトルにも似た内容を、ここ数ヶ月ずっと追い掛けている。
非科学的な事象に関する因果関係。
もちろん科学的な検証などできないが、サンプルを集めることによって、ある傾向が浮き彫りになって来る。
それが科学では説明できない非科学的な因果関係であったとしても、その事例が色々な所で見つかれば、それは正しい法則と認めないわけにいかない。
人間が認識できる因果関係もあるだろう。
それらは体系化されて科学と呼ばれるものになっている。
しかし認識できない因果関係は、認識できないのだから体系化は出来ない。
体系化できなければ非科学的な事象ということで、一般的には排除される。
しかし、いくら排除されても、その因果関係は世の中に存在し続ける。
人間はそれに運とか偶然とかいう名前を付けて納得しようとする。
本当は最も関心のある内容なのに、科学的でないという理由だけで、隅に追いやろうとする。
しかし、科学という狭い枠組みの中に納まり切らない内容だからこそ、非科学的なのではないだろうか。
現在の科学では確認できない内容だからこそ、非科学的というレッテルを貼るしかないのではなかろうか。
そもそも世の中は科学で回っているわけではないのだから、科学で証明も確認もできない事象など、無数に存在するだろう。
科学者ほど実はそういう事象を否定しない。
それは科学の限界を知っているからである。
非科学的とされている事象の中には、皮肉にも世の中の核になっている因果関係も存在するのかもしれない。
数多くの事象の中に一つの共通項を見つけることによって、その非科学的因果関係は、非科学的なまま真実の因果関係であると考えてよいだろう。
|
メッセージ文字数:989/1019 |
|
6871 |
昨日 |
はくぶん |
2015-10-10 08:35:03 |
昨日は久し振りに高校の同級生と会った。
短い時間だったが楽しかった。
あの頃とあまり変わっていないそいつがそこにいた。
高校の頃と大きく変わった人間もいるだろう。
しかし、一方で殆ど変わらない者もいる。
いや、高校どころか、小学校から変わっていないんじゃないかと思う奴に、中学の同窓会で会った。
子供の頃は皆同じでも、社会へ出れば千差万別。
皆それぞれの道を歩んでいる。
今日、そいつは広島へ行くらしい。
昔の同僚を訪ねて。
陰では結構社交的な部分があることに驚いた。
素直な性格が誰からも好かれるのだろう。
だから社交的にもなれる。
夜中の0時前に、再開を約束して別れた。
以前ネットで見かけた、この言葉が頭をよぎった。
「人は会える時に絶対会っておくべきだ」
昨日はもう二つ、いつもと違うことがあった。
それはどちらも以前から思い描いていた事だった。
昨日の教訓。
「じっくり話をしたければ、バイキングの店は止めた方がいい」
以上。
|
メッセージ文字数:398/422 |
|
6870 |
謙虚 |
はくぶん |
2015-10-09 14:21:14 |
謙虚も程々ならいいが、あまり謙虚になりすぎると、鬱陶しいし、胡散臭い。
返って鼻に付く。
本来これも過ぎたるは及ばざるが如しものなのだが。
お礼と言ったら、くどいくらいお礼。
謙虚と言ったら、うんざりするほど謙虚。
一般的に善しとされる事も、度が過ぎれば返って逆効果。
しかし、馬鹿の一つ覚えみたいに、そればかりを繰り返す人間は少なくない。
皆さんの応援のお陰です。
周りの人たちの協力のお陰です。
この定型文を聞きたいようだ。
この定型文でなければならないようだ。
いついかなる場合でも、何度でも。
たとえ本人が微塵もそう思っていなくても。
どれだけ使っても、使い過ぎということはない。
聞く側もとっくに飽きているのだが、他に代わりとなる相応しい表現がない。
妬みという人類不滅の感情に深く突き刺さっている鎮静剤
謙虚過ぎる人間は、皆の期待に必死に応えているだけなのだ。
そして、ただ形だけの言葉が飛び交っている。
|
メッセージ文字数:391/411 |
|
6869 |
無駄な残業と追加の課題 |
はくぶん |
2015-10-09 05:57:25 |
日本人はダラダラ働き、テキパキやれば定時で終わる仕事が残業になってしまう。
そんな仕事に対する姿勢は、子供時代のトラウマが原因という意見がある。
子供の頃に、与えられた宿題や勉強をテキパキ早く終わらせたら、親や教師が追加を与えた。
その追加を与えるという行動が、子供に“早く仕上げても意味がない”や“早く仕上げると、やらなきゃいけない量が増える”というような否定的な考えを植え付けてしまう。
それが大人になっても頭の片隅に残っていて、早く仕上げることに歯止めを掛けている。
そう筆者は主張している。
まさにその通りだろうと思う。
早く終わらせた者に追加を与えるなどという行為は、やる側の気持ちを全く考えていない言動である。
逆に自分がそういうことをされたらどんな風に思うか、相手の立場を想像できない愚か者の言動である。
それが後々、どんな部分にどう影響するか考えられない、視野の狭い人間たちの言動である。
親ならある程度仕方のない部分はあるが、教育者でこの点が分からないというのは問題である。
目の前の追加プリント1枚のために、その子のやる気を奪ってしまうのである。
まさに目先の小さな利益のために、後の大きな成果を犠牲にする言動であると言えるだろう。
今日の課題メニューが終わった者は、定時前であっても帰っていい。
これが言えたのは、俺だけである。
俺だけが、本当の教育とは何かを知っていたからである。
俺だけが、後々まで見据えた教育のできる数少ない人間の一人だったからである。
才能は才能を知り、才能の育て方を知る。
人間のスケールが、そのまま教育のスケールなのである。
|
メッセージ文字数:669/690 |
|
6868 |
真夜中の独り言 |
はくぶん |
2015-10-09 03:55:19 |
アメリカに住んでいたら、恐らく挨拶すらしないであろう人間が、日本には少なくない。
日本の強制的な習慣のお陰で、本性を知られずに済んでいる。
他人の悪口を言わない、不幸を喜ばない人間がいる。
そんな事をしたら、自分の運気が落ちるから、という理由らしい。
人間は外見じゃないと主張する人たちがいる。
彼らが美男、美女になれば、その主張はしなくなる。
|
メッセージ文字数:167/174 |
|
6867 |
ドメイン名のない接続用ホスト |
はくぶん |
2015-10-08 18:43:11 |
ウェブサーバのエラーログに、たまにこう記述されていることがある。
client sent HTTP/1.1 request without hostname (see RFC2616 section 14.23): /x
ドメイン名のない接続用ホストからリクエストが来た、というエラー表示である。
もちろんそのホストにはIPはある。
つまりそのホストには逆引きが設定されていないということなのだが、通常のISPであれば、必ず逆引きは設定されている。
ということは、通常のISPを利用していないことになる。
そんなIPを、どこで取得したのだろうか。
ISPでは、企業や個人がオリジナルドメインを運用できるように、固定IPサービスなるものを実施している。
通常は、専用に割り振られたIPアドレスに、自分自身でオリジナルのドメイン名を付けて運用する。
だが、もしこの固定IPにドメイン名を付けずに、そのIPで他サイトにリクエストを出したらどうなるのだろうか?
オリジナルドメインは付いていないが、一応、契約ISPが管理するIPアドレスである。
そういう時に、さっきのようなドメイン名なしの接続ホストとなるのだろうか。
それとも、そんな場合は、契約ISPのドメイン名が代替ドメインとして使われるのだろうか。
|
メッセージ文字数:537/552 |
|
6866 |
病院へ行って来た |
はくぶん |
2015-10-08 03:10:32 |
昨日、病院へ行って来た。
医者の診断では、単に大腸の動きがおかしくなっているのだろう、というものだった。
整腸剤を出してくれた。
まだ2回しか飲んでいないが、もう治っている。
6日間もずっと治らなかった下痢の症状が、整腸剤如きで治っている。
治ったのは嬉しいことなのだが、素直に喜べない。
たかが整腸剤如きで、あっさり治ったという事実が、何だか気に入らない。
6日間も治らなかった症状が、薬1錠や2錠であっさり治ったという事実が、とても気に入らない。
何だが悔しい。
|
メッセージ文字数:225/234 |
|
6865 |
目的と視点 |
はくぶん |
2015-10-07 14:40:13 |
日本人というのは不思議なもので、挨拶の仕方が悪かっただの、座っている時の態度がデカいだの、そういうところはよく観察し、よく覚えている。
しかし、相手の発想や心理状態がたっぷり詰め込まれた、肝心の話の中身は、殆ど覚えていない。
上品な振る舞いをする人間が、上品な事を考えているとは限らない。
謙虚な仕草を見せる人間が、考え方まで謙虚であるとは限らない。
何を知りたいのか。
どこを見ているのか。
目的と視点がずれている。
|
メッセージ文字数:203/211 |
|