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思い入れの違い |
はくぶん |
2018-08-19 10:06:36 |
迂回して80%を手に入れることで満足する人間もいる。
その者は大抵80%を手に入れることになる。
中には100%を手に入れることもあるだろう。
100%が手に入らないなら、迂回しても意味がないと考える人間もいる。
その者はいつも0か100かのどちらかになる。
100%を手に入れる機会は、極めて少ないだろう。
前者の方が賢い生き方である。
しかし、前者を選択しようと思ったら、一つ一つの事に思い入れが強すぎないこと。
常に80%程度の思い入れに留めることが必須となる。
後者は強すぎる思い入れを下げる努力をしなければならない。
視野を広げて、もっと色々な事に興味を持つ必要がある。
分散した分、一つ一つの思い入れは弱くなり、迂回する気持ちの余裕も出て来る。
人間の興味の総和は、思い入れの強さ×興味の数、である。
総和は同じでも、中身の違いによって、それらがどれくらい実現するかは大きく違って来る。
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TSUNAMI |
はくぶん |
2018-08-18 02:00:58 |
サザンオールスターズに“TSUNAMI”という曲がある。
Aメロはメロディラインに必然性がなくて、ちょっと覚え難い。
桑田自身ですら、何年も歌わなければ、曖昧になってしまう部分があるんじゃないかと思う。
まあ、でもそれはいい。
それほど違和感を覚えるわけではない。
この曲を聴いていて、大きな違和感と疑問を覚える部分がある。
“TSUNAMI”というタイトルである。
このタイトルに何の必然性があるのだろうか。
津波のような侘しさに
サビのこの部分にしか出てこない津波。
津波とは侘しいものなのだろうか。
自分の感覚では、津波と侘しさが結びつくとは思えない。
桑田にとって、津波は侘しいものなのだろうか。
侘しさを例えたいのなら、もっと相応しいものがあったはずである。
なぜ津波を引き合いに出したのだろうか。
この曲の歌詞を眺めていて、一つ感じることは、核になる言葉が見つからないということだ。
言い換えれば、歌詞にインパクトがない。
唯一耳に残るのは、誰、なぜ、雨、と韻を踏んでいる部分だ。
しかも最後に連続して出て来て、エンディングとなる。
この部分のインパクトは強い。
しかし、誰、なぜ、雨、ではタイトルにならない。
歌詞の中に、他にタイトルになりそうな部分も見当たらない。
だから敢えて、あまり内容に関係のない“TSUNAMI”だったのだろうか。
サザンの中でも人気の高いこの曲。
サビのメロディは確かに印象的だ。
しかし、この不自然なTSUNAMIというタイトルは気にならないのだろうか。
歌詞の内容に全く関係のないタイトル。
確かにそういう曲もあることはあるのだが。
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続、シクラメンのかほり |
はくぶん |
2018-08-10 02:07:29 |
“シクラメンのかほり”のコードを採ってみた。
キーがAmだとすると、
Am、Dm7、E7、G、F
いわゆるマイナーのスリーコードパターン。
それが、日本レコード大賞をはじめ、1975年の音楽賞を総なめにした大ヒット曲のコード進行である。
シンプル・イズ・ベストを絵に描いたような名曲である。
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7371 |
夜間救急病院 |
はくぶん |
2018-08-03 06:02:02 |
東大阪にある夜間救急病院へ行って来た。
夜10時半頃、うたた寝から目が覚めて、起き上がろうとしたら、額の左上にピリピリピリと電気が走るような感覚を覚えた。
その後、右腕と右足に痺れが来た。
左脳は右半身に繋がっているので、これはヤバい事が起きたかもしれないと、瞬間的に恐怖を感じた。
明日の朝まで放っておくのは怖かったので、とにかく夜間救急病院を探すことにした。
ネットで調べると、救急医療情報センターというところの電話番号が見つかり、早速そこへ電話した。
脳神経外科のある夜間救急病院の電話番号を、いくつか紹介してもらった。
しかし、どこへ掛けても、現在抱えている重症患者への対応に忙しく、来院を断られる。
結局、教えてもらった救急病院は全て断られた。
所謂たらい回しというやつである。
この頃には、手足の痺れはかなりマシになっていた。
手からは殆ど痺れが消えていたが、足にはまだ違和感が残っていた。
特に足先は、まだ痺れを若干感じていた。
痺れがマシになっても、不安は消えなかった。
とにかくCTかMRIを撮ってもらわない限り、安心はできなかった。
もう一度、救急医療情報センターへ電話して、さらにいくつかの夜間救急病院を教えてもらう。
他に病院の情報はないかと、消防署にも電話して、いくつか夜間救急病院を教えてもらった。
電話を掛け続け、ようやく受け付けてくれる病院が見つかったのは、夜11時45分頃。
結局、9つの病院に断られ、最後の1つに受け入れてもらった。
症状が起きてから1時間15分も経っていた。
一刻一秒を争う事態なら、もう命を落としていたかもしれない。
タクシーを飛ばして、病院に着いたのが0時過ぎ。
少し待合室で待たされ、診察室に通された。
症状を聞いた医者曰く、額のピリピリ感は脳で起こったものではなく、もっと表面的な皮膚での感覚。
そして、その痺れは脳から来ている症状ではない、と。
脳が原因の場合、手足に現れるのは脱力や無力であって、痺れではないとのこと。
急に握力が無くなったり、立てなくなったりと、それが脳に起因する症状のようだ。
しかし、それでも納得しない俺に、医者はCT撮影を促す。
もちろん異存はない。
CT撮影の結果、脳に異常なし。
診察終了で、帰宅したのが1時半過ぎ。
CT撮影で脳に異常は見つからなかったが、しかし、手足の痺れは、完全に無くなったわけではない。
あの額のピリピリ感の後、直ぐに起きた手足の痺れ。
一体、何が原因だったのだろうか。
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7370 |
駅のホームで |
はくぶん |
2018-07-29 10:21:06 |
昨日は飲み過ぎてしんどくなり、帰りの駅のホームでベンチに座っていた。
電車を2、3本見送った。
暫く座っているとちょっとマシになったので、電車に乗ろうと列に並んだ。
ふと気が付いてみると、一緒に並んでいたはずの人たちが誰もいない。
電車の接近案内も消えている。
もしやと思ったが、まさにその通り。
電車を待つ列に並びながら眠ってしまっていたのだ。
掴まる所もないのに、その場で立ったまま、数分間眠ってしまっていたのだ。
電車の中で、つり革に掴まりながら、立ったまま眠ってしまったことはある。
しかし、何も掴まらずに眠ってしまったのは初めてだ。
乗る人、降りる人にとっては邪魔だっただろうと思う。
しかし、誰からも声を掛けられなかったのだろう。
綺麗に自分だけ残して、全てが過ぎ去って行った。
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7369 |
シクラメンのかほり |
はくぶん |
2018-07-13 00:01:43 |
布施明に“シクラメンのかほり”という曲がある。
子供の頃に聞いて、充分すぎるほど知っている曲だ。
しかし、こんなに切ない曲だとは知らなかった。
子供の頃に聞いて、感じたこともなかった悲しさが、今心の中に込み上げて来る。
うす紅色のシクラメンほど
まぶしいものはない
恋する時の君のようです
木もれ陽あびた君を抱けば
淋しささえも置き去りにして
愛がいつのまにか歩き始めました
この幸せなひと時を描いた歌詞が、たまらなく悲しい。
幸せゆえに切ない。
他にもこういう歌詞はあるだろう。
しかし、この哀愁のメロディに乗ったこの歌詞は、他に比べるものがないほど切ない。
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7368 |
徒然なるままに諸々 |
はくぶん |
2018-07-07 15:28:13 |
ここ数日の雨ばかりの日々。
しかも観測史上初を連発している記録的な豪雨。
今年は雨の少ない梅雨だけに、これで水不足は完全に解消されただろうが、雨嫌いの俺は、ただうんざりするだけ。
関東なんかは、梅雨が明けてから梅雨のような天気が続いている感じで、嫌になっているだろう。
何のための梅雨明け宣言だったんだと。
7月に入って、色々身の回りの事が動き始めているような気がする。
今まで停滞していた空気が、何かをきっかけとして流れるようになった。
夏は元々自分にとってはいい季節だと思っているので、そういう心理面での影響も大きいかもしれない。
Windows10になって、WebブラウザがIEからEdgeに変わったと思っていたら、通常使用するブラウザがEdge推奨になっただけで、IEは相変わらず標準搭載されていることが分かった。
IEが無くなっても、Chrome、Firefoxなど、いくらでも代わりのきくご時世に、Edgeなんて誰が使おうと思うのだろうか。
今日は多分一日中雨だろう。
天気予報ではそうなっている。
明日は多少曇りの時間もあるようだ。
買い物は明日に回した方がいいだろうか。
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元FBI捜査官が明かす嘘つきの特徴 |
はくぶん |
2018-07-02 02:12:25 |
以下は動画として見たものを、備忘録として記しておく。
嘘つきの7つの特徴
1.つなぎ言葉に変化が出る
つなぎ言葉の数に変化が起きる。
普段使う人が使わなかったり、普段使わない人が多用し始めたりしたら注意
2.言いかけて止める
話すとまずいと思ったが、途中まで話してしまっていた時に、急に話しの方向を変えようとする。
3.絶対と断言する
普通に否定できることには、絶対という言葉は使わない。
4.アクションの前に言葉が出る
人は正直である時、ジェスチャーが言葉より若干先に出る。
これは科学的にも証明されているらしい。
5.答えるまでに3文以上要する
嘘つきは誤魔化そうとして、答えるまでに時間を掛けることがある。
質問から否定までの間に3文以上話す場合は、嘘をついている可能性は85%。
6.YES、NOで答える質問に即答しない
イエスかノーで答える質問に「えーと」や「うーん」というような言葉を使う場合、その人は真実を見つけるための情報を提供している。
あなたの質問を煙に巻こうとしている。
質問に答えたと思わせたいのだ。
7は割愛されていた。
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7366 |
梅雨明け |
はくぶん |
2018-07-01 04:40:03 |
6月29日、関東甲信地方が梅雨明けした。
平年より22日早い梅雨明けとなったようだ。
そして、6月に梅雨が明けるのは、観測史上初とのこと。
しかし、九州、中国、四国、近畿の西日本、および東海地方は、まだ梅雨が明けていない。
梅雨が明けないどころか、九州や四国では大雨による被害が出ている。
梅雨前線は消えてしまったのではなく、まだ日本の北に停滞している。
それなのに、梅雨明け。
梅雨前線がもう一度下がって来れば、もう一度梅雨入りということだろうか。
西日本や東海地方が梅雨明け宣言しないのは、その梅雨前線の影響を受けるかもしれないからだろう。
しかし、緯度としては関東甲信地方も殆ど変わらない。
なぜ関東甲信地方だけ、大丈夫と言い切れるのだろうか。
あまり雨の降らない今年の梅雨。
夏場の水不足が心配されている。
夜に降って、朝上がっている雨なら大歓迎である。
そういう梅雨になってくれないものかと思う。
少なくとも昼間の雨は最悪である。
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7365 |
曖昧な方が |
はくぶん |
2018-06-11 00:48:07 |
あまりはっきりと正確に言わない方がいい場合もある。
曖昧な方が、相手が勝手に都合良く誤解してくれることもある。
俺にとっては不本意だが、曖昧な方が上手く行く日本では、仕方のない現象なのかもしれない。
皆はっきりと正確になど知りたがってはいないのだろう。
それは厳しい現実である場合が多いから。
そして、この話はすぐ下の投稿内容と明らかに矛盾する。
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メッセージ文字数:168/175 |
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